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人手不足を解決するアイデアとは?

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IT業界の成長と人手不足

次々と新しい技術が開発されるIT業界。それによってIT以外の事業領域への新規参入も活発化し、新しいサービスを打ち出している企業も増えています。経済産業省が2016年に発表しているレポートによると、ビッグデータ、AI(人工知能)、IoT、ロボットの4分野で人材不足の傾向が強まるのでは、という見方がされています。この4分野を中心とした市場拡大によって、ますますニーズは強まり、必然的に多くのエンジニアが求められるのではないでしょうか。技術革新や市場拡大が目覚ましい印象のIT業界ですが、エンジニア不足は業界全体の課題となっています。業界や市場全体が成長するスピード感に、エンジニアのスキル習得や人材獲得が追いついていない状況です。そのような現状を打破するために、IT業界とその周辺ではどのような解決策が講じられているのでしょうか。

人材不足の解決策として実践されていること

既にエンジニア不足の打ち手として講じられているのは以下の3つ。IT技術は日本の産業を支える基盤の1つですから、国も人材育成や雇用創出に力を注いでいます。

・エンジニアの待遇改善
・多様な人材の活躍支援
・小学校からのIT教育

解決策としてまず挙げられるのは、IT企業それぞれの待遇改善。業務内容や成果に対して、適切な給与や労働条件、キャリアの見通しが立てられるかという点は多くのエンジニアが気にするところです。評価制度の見直し、リモートワークの導入などが多くの企業で推進されています。多様な人材に活躍してもらうための取り組みも解決策の1つです。フリーランス人材の活用、海外企業に委託するオフショア開発などを視野に入れて動いている企業も多いでしょう。
国でも、IT業界における雇用創出の取り組みとして「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」を実施。IT・データを中心に専門的・実践的な教育訓練講座を経済産業大臣が認定する制度です。その中で厚生労働大臣の指定を受けたものは、「教育訓練給付制度(専門実践教育訓練)」の対象講座となります。また、2020年から始まるプログラミングの義務教育化も新しい施策として話題。企業だけでなく国の支援も含めた包括的な取り組みがなされているようです。

IT業界の動向

市場拡大で好況とも言えるIT業界。今後も引き続き、他領域でのIT活用が活発化し、IT企業が新規参入するサービスも増えるのではないでしょうか。また、これまでマンパワーで行っていた業務の多くが、機械化されるという見方も。発展途上な部分もありますが、データ入力や分析といった仕事のほか、簡単な受付業務、管理や監視なども、IT技術の活用によって大きく変化を遂げるかもしれません。IT業界の活況はしばらく続くというのが、スタンダードな見方でしょう。企業の採用活動についても、これまでと変わらず積極的な企業が多いことが予測されます。市場規模の拡大に比例する形で、IT業界のトレンドにフィットするような技術を持った人材が高い評価を受けそうです。
現状、未経験者を歓迎している企業も比較的多いため、他業種からの転職希望者にもチャンスがあると言えるのではないでしょうか。

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